一般社団法人 日本建築積算事務所協会 関東支部(通称JAQS関東)は関東地域の積算事務所が集まった協会です。北海道、東北の地域団体が組織化されていないため、現在は北海道を含む東日本の44社がメンバー(会社単位)となっています。
我が国の積算関係の団体としては社団法人日本建築積算協会(BSIJ)、建築積算事務所協会(JAQS)等があります。現在BSIJは主に建築積算士、コスト管理士等の個人の資格者制度を運営する全国組織であり、JAQSは建築の積算を本業とする専門事務所の全国組織(協会)で、関東・東海・関西・中国四国の地域ごとの団体の集まりです。JAQS関東はこの中でも最大の事務所会員を組織化した支部であり、2005年2月23日に設立されました。
多くのメンバー(積算事務所)は昭和42年設立の日本建築積算事務所協会(BSA)やこの団体が昭和50年に社団化されて設立された社団法人日本建築積算協会(BSIJ)のなかで事務所会員として長年我が国の建築積算の向上に努力してきた経験を持っています。
皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度、日本建築積算事務所協会関東支部、支部長を務めさせていただく、齋藤 誠でございます。
2020年以降の建設業界の動向は、このコロナ過で一通り五輪関連施設が完成し、一服した感の状態でも、首都圏を中心とした再開発、国土強靭化関連の公共投資の増加、大阪万博や統合型リゾート(IR)に伴う近畿圏の再開発などがあり、五輪後も建設業界はしばらく堅調な推移を見せるとの見方が、見通しと言われています。
この先の、日本建築積算事務所協会(JAQS)会員各位に、適切な契約内容と報酬がなされ、業務が的確かつ合理的に行われるための協会づくりを目標とさせていただき、当協会会員各位の発展のために尽力して参りますので、宜しくお願いいたします。